Manage Storyの取材を受けてホームページに載せていただきました!
https://managestory.jp/leaderspartner/naito-kt 当事務所の特色が読んでいる方に伝われば幸いなのですが・・・。 自計化を考えている人にとって、その導入からお手伝い…
内藤KT税理士事務所のホームページへようこそ!
ここは税関係の情報の発信や経理の合理化を目指す方々への情報をお届けするところです。
経理の合理化をめざす方々への弥生会計との連動するソフトのご提案やMFクラウド会計を使ったクラウド会計の経理ソフトの使い方や簡単な入力方法、そしてできるだけ簡単で税務調査にも耐えうる資料の保存方法などをご指導いたします。
当事務所ではクラウド会計と自計化を謳っているのですが、ではクラウド会計とはどのようなものでしょう?
会計ソフトでクラウドを売りに出しているものは、以前はMFクラウドやfreeeくらいでしたが最近は弥生会計・ミロク・JDL・TKC・A-SaaS・etc…と、クラウドと付いていないものがないくらいになってきました。
ではソフトによって違いはあるのでしょうか?当事務所が導入しているのは基本MFクラウドなのですが、freeeや弥生会計も使ってみたことはあります。現在はまた異なっているのかもしれませんが、クラウド会計が出てきた頃はfreeeは複式簿記が分からない人でも使える会計ソフトという位置づけでした。法人が使うのに適しているソフトという観点でみると、freeeはまだ成熟していないように思えたので、その当時はfreeeは導入しませんでした。
弥生会計については、昔から扱っていた会計ソフトだったのでクラウド対応した時は期待感があったのですが、MFクラウドやfreeeと比べるとまず金額が高い。そしてそれに見合うほどの優位性もないと思いました。クラウド会計を選択なさる方は費用の面を重要視する方が多いので、この点は大きいです。会計ソフトとしての完成度はどのソフトより高いのですが…
他のソフトはあまりよく知らないのですが、普及度からみても選択肢には入ってこないかと思います。将来的には分かりませんが。
ではMFクラウドは満足しているかというと、反応が遅かったり改善策を言っても中々変わらなかったりと、そこはそこで満足とはいかないのですが…少しずつ改善はしているので、これからの進化に期待してます。会計に付随するソフトを充実していますが、必要ない方も多いのでまず会計を充実させてほしいと思っています。
そもそも今までのソフトからクラウドソフトに変えることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。よく昔言われていたのが、事務所のパソコンではなくスマホ等で数字を確認できる!とか、どこでも入力ができるから新しいデータを更新できる!というものでした。そのような点は事業によっては大きな利点になるのでしょうが、当事務所のお客さんにはソフトを変えるほどの利点にはなりませんでした。
しかし、クラウド会計にはもう1つ今までのソフトと大きな違いがあります。それは、ネットバンクやカード会社等からデータを読み込んで自動的に仕訳を作る機能です。いわゆるフィンテックと言われるものですね。これは、使い始めは見当違いの仕訳を作ったりするのですが、AIが少しずつ進歩してきたのか適切な設定をすればほとんど手を加えることなく自動で仕訳を生成することができるようになります。家賃や水道光熱費など、定期的に同じところから引き落とされるものには特に有効です。
上記の点がお客さんにとって有意になるのは自分で入力する時、いわゆる自計化をする時です。会計事務所に入力を依頼するときは、手で入力してもデータを取り込んでも手間の違いが出てくるのは会計事務所側ですから(笑)ですから当事務所では自計化を推進しており、その過程で分からないことが出た時は質問に答えるという形を取っています。
今までクラウド会計の話をしていてなんですが、税理士は税法のスペシャリストであって会計はそれに付随するものと考えています。だからこそ自計化を推進することにより会計の比率を少なくして、より税務に特化する形に持って行こうと思っています。
税理士事務所によっては記帳代行が主な仕事になるところもあるかと思いますが、その形態だとどうしてもマンパワーに頼ってしまう事務所経営になってしまうというのと、遠からずAIがそのような仕事を正確にできるだろうという考えから、少人数で税務に特化した事務所にすべきだと思っています。
それによって人件費が無くなり税理士報酬も抑えることができますし(笑)ブログでも書きましたが、税務調査に入られにくい申告書を作ったりすることによりwin-win の関係を作り出せたら良いかなと。
当事務所の特色が伝われば幸いです。自計化を行いたいが進め方が分からない方、税理士の仕事として経理より税務を重要視する方等お待ちしております。